リコーダーを見ると、目の色が変わるクラスメイトがいた。
不用意に見せようものなら、狂ったように叫び、リコーダーに掴みかかってくるのだ。
だから、私のいたクラスではリコーダーを用いた授業はなく、すべてピアニカに変更されていた。
支給されたリコーダーは、授業で使う事はなく、自宅で吹くのみであった。

日本の音楽教育での活用

日本の小学校の音楽の時間では、ソプラノ・リコーダーが定番である。1-2年生の音楽の時間では、まだリコーダーは用いられず、ハーモニカか鍵盤ハーモニカが中心であるが、2・3年生からは、歌唱とともにリコーダーの演奏も導入される。高学年では、鼓笛が行われる場合もある。

中学校の音楽教育では、アルト・リコーダーが使われる事もある。以上述べられている事には、地域差がある。また、学習指導要領に記載の範囲内で、各学校の特色や音楽専科の教諭の方針などによっても、歌唱とリコーダーその他の楽器の扱いに軽重は出てくる。